Ｐｌａｎｅｔ‐40 ..................7Mhz受信機　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007/4

サイテックより公開されています7Mhz受信機を製作してみました
MB1501 PLL-VFを21Mhzトランシーバーグレードアップ版に使用するために製作してましたが　この受信機の公開がありましたので　方向転換しどんなフィーリングかも含め製作。

詳細はサイテックHPを見ていただくとして　私のチョッとしたミスと勘違いを恥ずかしいですが記載します
何かお役に立てればと・・・こんな失敗はしないか!?

チョークコイルは指定コイルより大きく　気にはなってましたが他に手はないので立てて取り付け　ホォワードAGCトランジスターは2SC1393の代替品2SC2348を使用どちらも通販にて購入

パーツ取り付けも終わり電源をいれましたが　SPより何の音も出ません・・・・・あぁ-またか!。とがっくり
動作確認
*各ボリュームでの調整はできPLLも正常に動作
*デップメーターを発信源として受信周波数の正常確認 　SPより音量あり

強い局での微弱な音量があり基板SP端子より外付けのAFアンプをつなぎましたところ　問題なく受信してます　(AFアンプの二段接続)
音が出てくれたら概ね不良箇所が絞れます・・・・先が見えてきました　(思い違い・・

*AFアンプICの交換　変化なし
*AF アンプへの入力が弱すぎる　(実際にはそうでした・・・)
サイテック内田さんの助言を受け
*IFのチョークコイルが原因では?　コイルが大きくC容量の変化で離調しているのではないか?又　立てている為コイル同士の結合が考えられる? ということでご好意に甘え送ってもらい取替えましたが *コイル交換も変化見られず

*AFのボリュームまでは正常
と　言うことは(回路図R40、510Ω)が間違いと感じ取り外す　なんと510KΩがこれでは鳴らないはずです　　いつもテスターで確認をしながら取り付けしているのですが・・・・・hi
交換後問題なく受信しました

チョークコイルばかりに気をとられた結果　こんな按配で時間がかかりましたが完成いたしました
多分はじめのコイルでも動作すると思います・・・・多分です

MB1501　PLL基板　　

下基板は−20dbアッテネーター

10Kステップボリュームは多回転VRを使用
微調整はできますが10回転回すのはチョット面倒

ケースは安定化電源のケースを再利用
前後反対で使ってます　電源の面影がありますﾈ

アンテナは同軸コネクターと　端子はどこでもアンテナ用に取り付け

どこでもアンテナの製作　　　　　　　　　　同調をFRMSにて測定






















ループ径は11ｃｍ×12.5ｃｍ　巻き数6回
AMラジオ用を流用
ポリバリコンは80P
ケース詰めするため基盤をケースに合わせて製作


感想
初心でも簡単ということで製作してみました　サイテック配布のキットであれば私のような失敗は皆無と思います　
基板を立て(実は一枚失敗しました・・・hi)　パーツの調達などは地方では中々思うようにはいきません　キットを購入しての製作がもっとも近道と思います




受信感度も大変良く自作した機械で聞くのには大変満足してます
アンテナも思いのほか良く受信してくれます　こんなアンテナで・・・・感動ものでした


最後に
ご指導　パーツ調達していただいたサイテック内田さんにお礼を申します






トップペーシ゜に戻る